女性である私の本当の生き方を求めて
以前から、より多くの人にこのプログラムの深い素晴らしさを多くの人に知ってほしいという気持ちがあり、このブログ再開をとても嬉しく思っています。
国際女性デー2019年のビジョンで感じた自分の中の願い
先日の国際女性デーに、AFPの創設者 Rachael Jayne Grooverの国際女性デー2019年のビジョンを翻訳してシェアさせていただきました。
ありがたいことに、沢山の方にいいねをいただいたり、シェアしていただき、Rachel Jane を通して伝えられたメッセージは日本の皆様にも伝わったのではないかと思います。
Rachel Janeのメッセージの最後の一文
「私のビジョンは、ビジネス、リーダーシップ、関係性、そして社会において、女性性と男性性の原理が等しく尊重され、価値を置かれることです。」
この言葉にどんな想いが込み上げてくるでしょうか。
私は、人生の様々な経験を経て、今のタイミングでこのメッセージを受け取ったことで、「ああ、本当にそうあってほしい」と心からの願いがあることに気づきました。
(興味を惹かれた方は、ぜひ翻訳全文も読んでみてください)
https://www.facebook.com/100000269530143/posts/2388276011191360
女性であることを忘れたかった20代
さて、私個人としてはこんな投稿を書くことになろうとは、20代の私は思ってもみませんでした。
私が新卒で所属していた部門は、当時役員でもあった女性が率いており、女性活用を始め、ダイバーシティ、グローバルに積極的なところでした。
色々な施策がとられて、今につながるような貴重な経験をさせていただきましたが、それにもかかわらず、当時私はそのことをあまり嬉しいと思っていませんでした。
どちらかというと、性別を忘れたいと思っていました。
女性の輪の中にいるのも違和感があるし、女性であることが嬉しいことではありませんでした。当時はショートカットで、スカートも結婚式以外ははくことがありませんでした。
女性であることにたちもどる
15年ほど経った今、私はまたそのテーマに立ち戻っている感覚があります。自分を超えた大きなものに導かれて、自分が女性であるということを真に大切にしながらも、この世界にしっかりと立つことを選ぶ道を歩んできました。
特に、4年前にAFPに始めて参加してから、本当に色々な変化・変容が起きました。
パワフルでフェミニンでありつつ、真の望みや魂のCalling を抑えることなく、それに従って生きる。
男性性優位のルールの中で頑張って生きるのではなく、まわりの人がそのルールに従っているところにいたとしても、私は私の新しい軸を持って生きる。そんなことが可能になってきました。
長くキャリアを積み重ねれば、男性が占めるマネジメントへの違和感もたくさん感じますし、悔しい思いをしたこともあります。それでも、今 私は戦いたい訳ではないのです。それぞれの素晴らしさを活かして、 Rachael Jayne Grooverのメッセージの最後の一文にあるような世界を実現していきたいのです。
Art of Feminine Presence はそのためのたくさんのアイデアを教えてくれています。実際に、仕事のチームで取り入れていることもあります。
私自身が女性であることを大切にし、その質を分かち合うことで、循環が起こり、私はとても満ち溢れていることを感じています。
男性性と女性性の原理が等しく尊重され、価値を置かれる時代へ
あなたもあなたの中にある女性性のパワーを取り戻してみませんか。
毎日の生活の中で、新しい生き方について何かヒントを探しているならば、AFPとそのシスターフッドはその答えを見つけるたくさんの体験を提供してくれます。
男性の皆様も、自分の中の女性性を大切にして生きてみませんか。
「男性がもっと女性のような発想をしたら、世界は好ましい方向に変わるだろう」
というグローバル調査で66%が賛成している時代です。
(『女神的リーダシップ』ジョン・ガーズマ&マイケル・ダントニオより)
女性性の質とはどんなものでしょうか。ぜひ、身近な女性達とお話ししてみてください。毎日がより活き活きとしたものになるはずです。
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